【新NISA運用記録】2025年12月｜放置で最高益更新？トランプ関税の影響？

2025年12月14日2025年12月15日

みなさん、こんにちは。前回の更新から、気づけば1ヶ月が経ってしまいました。

実はこの1ヶ月、旦那の資格試験のフォローでてんてこ舞いだったんです。
彼の休みは基本勉強しているので、分担していた家事も私の仕事に。
サポートに全力投球でなかなか更新することもかなわず…。

投資に関しても確認することはあっても、余り考えないように（苦笑）

でも、実はNISA口座の資産はどうなっていたかというと…
文句も言わず、しっかりと働いてくれていたのです。

今回は、12月途中での運用成績と、最近のニュースについて
主婦目線で冷静に紐解いていきたいと思います。

この記事で分かること

• 放置でも増加した12月の新NISA運用成績

• トランプ関税でも日本企業が意外と強い！？

• 来週の日銀会合でそろそろ来るか利上げ↗

• AIバブル懸念の中でどう動くべきか？

• 忙しい時期こそ実感する「積立」の威力

2025年12月、私の新NISA運用状況

放置で利益＋18万円突破

まずは結論から。
私が家事と旦那の世話に追われていたこの1ヶ月半
相場は私の代わりに資産を育ててくれていました。

12月14日時点で
私のNISA口座の合計評価額は1,269,568円
評価損益は182,283円のプラスでした。

10月末時点では評価益が約9.4万円でしたから
この短期間で利益が倍近く（約＋8.8万円）増えた計算になります。
パートでこれだけ稼ごうと思ったら大変な労力ですが
これが「資本にお金が働いてもらう」ということですね。

内訳を見てみると
やはり「つみたて投資枠」が圧倒的です。

特に『S&P500』や『オール・カントリー』などのインデックス投信が
円安と米株高の恩恵を受けて大きく伸びています。

一方で、私が応援の意味も込めて持っている『マツダ』や『NTT』
『MX読売日株』などの日本株（成長投資枠）も
合計で＋36,550円と堅実にプラスを維持しています

やっぱり積立投資が最強？なのかな？
考えて個別株買うより明らかに相場の動きが良いです。

最近のニュースについて

さて、ここからは最近のニュースを投資という目線でみてみましょう。

トランプ関税：日本企業の「値上げ力」

「トランプ関税」と聞くと
日本企業が大打撃を受けるイメージがありました？
実は、日本企業はかなりたくましく対応しています。

日経新聞の集計によると
日立やホンダ、ソニーなどは、関税がかかる分を「値上げ（価格転嫁）」で吸収したり
在庫調整をしたりして、影響を最小限に抑えています。

グラフは日経新聞から引用させていただいたものになりますが
当初3.4兆円規模と言われた影響額も
企業の対策が進んだことで3.1兆円まで縮小しています。

消費者として「値上げ」は痛いですが
投資家目線で見れば
「コストを価格に転嫁できる企業は強い」という安心材料でもあります。

日銀利上げ：住宅ローンはどうなる？

次に注目なのが、来週（12月18-19日）の日銀金融政策決定会合です。
市場では、金利を0.25%引き上げ0.75%となるとの見方が強まっています。

ここで気になるのが住宅ローン。

特に変動金利で借りているご家庭は要注意です。
植田総裁が「中立金利（景気を熱しも冷ましもしない金利）」についてどう発言するかで
今後の利上げペースが見えてきます。

一方で、金利が上がれば円高になりやすく
輸入品が安くなるメリットも期待できます。

半導体関連株の下落：バブル崩壊？

最後に、最近の米国市場や日本市場で起きている「半導体株の急落」について。

NVIDIAを筆頭に主要銘柄が大きく下げ
「2000年のITバブル崩壊の再来か？」なんて不安なニュースも見かけます。

ですが、私は過度なパニックは不要だと考えています。

調べてみたところ
当時のITバブルは「利益が出ていない企業」まで買われていましたが
今のNVIDIAなどのAI関連企業には
圧倒的な「稼ぐ力（キャッシュフロー）」があります。
PER（株価収益率）という割高さを測る指標を見ても
当時は60倍でしたが、現在は28倍程度と、そこまでの過熱感はありません。