日経平均50,000円は目前!株価上昇の買いの3条件とは?

新NISAを機に「そろそろ投資でも始めようかな?」と思っている方も多いのではないでしょうか?

実は本日、日経新聞に「AI・米利下げ・総裁選」の3つの買い条件がそろったという記事が出ていて、思わず「おっ!」と声を出してしまいました。

2024年の初めに4万円台を突破しただけでも驚きでしたが、その後も上昇が続き、いよいよ5万円の大台が見えてきました。私も投資歴が18年目となり、ここまで追い風が吹いていると感じたことはありません。投資を始めたばかりの頃は、株価の乱高下に一喜一憂し、夜も眠れなかったりしましたが、今では日々のニュースから投資のヒントを見つけるのが日課になっています。

今日の記事では、そのニュースから読み解く「株価上昇の3つの条件」について、初心者の方にも分かりやすく解説していきますね!

この記事でわかること
  • 日経平均株価が上昇している3つの買いの理由とは?
  • AI関連銘柄がなぜ注目されているのか
  • アメリカの利下げが日本株に与える影響
  • 自民党総裁選が今後の株価にどう影響するか
  • 今後の投資戦略を考えるヒント

目次

AI関連銘柄が市場を牽引する理由

AIという言葉を聞かない日はないほど、私たちの生活に深く浸透してきましたね。それは株式市場も同じです。日経平均株価が上昇した背景には、AI関連銘柄への買いが続いていることが大きな要因として挙げられます。

アメリカの主要な半導体関連銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は6日続伸し、連日で最高値を更新しました 。

この流れを受けて、東京市場でもアドバンテストフジクラ、そしてソフトバンクグループ(SBG)といったAI関連企業が買われ、株価を押し上げています 。

特にSBGは直近にすごい株価上昇しており、これも大規模なAI投資計画「スターゲート」で米オラクルと協力していることが判明など、企業価値がどんどん高まっています 。

モルガン・スタンレーMUFG証券のアナリストによると、SBGの時価総額は保有株式価値から純有利子負債を差し引いた時価純資産(NAV)に対して7月前半には5割を超えていたディスカウント率が、最近では29%にまで改善しており、市場がSBGの積極的な投資を評価し、「将来大きな利益を生むだろう」と信頼している証拠ですね 。

SNSの声

SBGの株価、どこまで上がるんだろう?乗り遅れたかな…

私も乗り遅れた感があり、ここまで上昇相場だと中々はいっていけないですね。AIはまさに時代の潮流。長期的な視点でAI関連銘柄をポートフォリオに組み込んでおくことは、理にかなった戦略だと思います。


アメリカの利下げ期待が日本株の追い風に

「利下げ」と聞くと、ちょっと難しそうに感じるかもしれませんね。
簡単に言うと、アメリカの中央銀行であるFRBが金利を下げると、企業や個人がお金を借りやすくなり、景気が良くなる効果が期待されます。

最近の発表で、8月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率が市場予想と一致し、週間の新規失業保険申請件数が市場予想を上回って26万3000件となり、雇用環境の悪化が改めて示されました 。この結果を受けて、「FRBが利下げを再開する可能性が高い」と市場が判断し、投資家たちのリスクを積極的に取る姿勢が強まったんです 。

景気後退が回避され、消費が活発になれば、アメリカ市場での売上比率が高いとされる日本の企業も恩恵を受けることになります 。このため、アメリカの利下げ期待が日本株の買い材料となっているわけです。

日本株上昇のポイント
  • アメリカの利下げ再開期待が、景気回復への期待感を高めている 。
  • アメリカの景気が良くなると、米国市場での売上比率が高い日本企業も恩恵を受ける 。
  • 利下げはリスクオンの投資姿勢を強める。

自民党総裁選と株価の関係

日本の政治イベントも株価に影響を与えるって知っていましたか?
最近、自民党の総裁選に高市早苗前経済安全保障相が出馬を表明したことが、日本株を押し上げる3つ目の条件として注目されています 。
高市氏は、故・安倍晋三元首相の経済政策「アベノミクス」の継承者として認知度が高く、もし彼女が総裁に選ばれた場合、株式市場はさらなる上昇が期待できるとの声が聞かれます 。

株式市場は、安定した政治基盤と、経済成長を促す政策を好む傾向にあります。
そのため、新しい総裁がどのような経済政策を打ち出すかに、投資家の注目が集まっています。

SNSの声

政治と投資ってつながってるんだ…知らなかった!

えりちゃんす

私は単純に、昨年の石破総理就任後に株価が下落したんで、市場は単純に逆張りの辞めたら上昇という感じもありますが・・・。
岸田総理、石破総理で悪くなった景気がアベノミクス再来でよくなれば良いと思っています。


ありえない30年」を予言した朝倉慶氏の投資哲学

ここでぜひ知ってほしいのが、経済アナリストの朝倉慶氏の存在です。
最近、YOUTUBEでよく見かける朝倉慶氏。

昨年に25年中には日経平均50,000円と強く言っていたのが今の上昇を見ると本当に思えてきます。長年悲観論が支配的だった日本の市場に一石を投じています。

朝倉氏は、日本のバブル崩壊後、日経平均株価が30年以上も最高値を更新しなかった状況を「ありえない30年」と表現し、日本の株式市場は株価収益率(PER)が歴史的な低水準で推移しており、「絶対水準で安い」状況が続いてきたと主張してきました 。この認識が、氏の今後の市場に対する強気な見通しの出発点となっています 。

彼の予測の核心は、世界的なインフレの加速という思想です 。物価が上がり、賃金が上昇する流れは自然に押し出されるものであり、各国政府の財政出動がこの流れを加速させると論じています 。そして、インフレによって現金や預金の価値が目減りする一方で、実物資産である株や土地の価値は相対的に上昇すると指摘しています 。

えりちゃんす

『不動産投資なら楽待』っていうYOUTUBEでの大川氏との話はいつみても面白いです。


まとめ

今回は日経平均株価が上昇している3つの条件について解説しました。

AI関連銘柄への期待、
アメリカの利下げ観測
そして日本の政治イベント

これら3つの追い風が重なり、株価は最高値を更新し続けています。そして、この上昇相場を長年予測してきた経済アナリストの朝倉慶氏も、今後の「インフレと株高の必然性」を説いており、日経平均50,000円到達は夢ではないと述べています 。

正直、私自身は食品や飲食、IP関連への投資が多いうえ、AIのように身の回りにないものへの投資が遅れているのも事実なので、今後はポートフォリオには入れていかないといけないかなと思っております。

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