株の割安・割高がわかる魔法の数字『PER』って何?

2025年も残すところあとわずかとなりました。
そろそろ「来年の新NISA枠」が復活するのでソワソワしてくるのではないでしょうか。

新しい1年が始まり
非課税投資枠がリセット・復活するこのタイミングは
心機一転「次なる成長株」や「ずっと持ち続けたい優良株」を探す絶好のチャンスです。

年初一括勢なんて言葉で
「なんとなく有名だから」「誰かがお勧めしていたから」という理由で
NISA枠を埋めてしまっていませんか?

改めて私も財務指標という「ものさし」を勉強しなおし記事にすることで
皆さんと同じように今年度の投資先を探そうと思います。

まず、今回は『PER』について書いてみようと思います。
この記事を読んで、投資判断の質が上がれば幸いです。

この記事で分かること
  • PERの基本的な意味と簡単な計算方法
  • PERを使って株の「割安・割高」を判断する目安
  • PERだけを見て投資する際の注意点と「割安の罠」
  • なぜPERが高い株が「買い」の場合もあるのかという理由

目次

PER(株価収益率)の基本を学ぼう!

PERは、株の価値を測るための「ものさし」のようなものです。

たくさんの銘柄の中から
どれがお買い得なのかを見極めるための基本的な道具ですね。

スーパーで商品の品質と価格を見比べて
「これはコスパが良い!」と判断するように
株の世界でもPERを使えば
その株が会社の稼ぐ力に対して割安なのか
それとも割高なのかを判断する手助けになります。

まずはこの「ものさし」の使い方をマスターしていきましょう!

PERって一体なに?

まずはPERとは

『 Price Earnings Ratio 』の略で
日本語では『 株価収益率 』と呼ばれます。

簡単に言うと
「株価が1株あたりの利益の何倍か」を示す指標です。
もっと分かりやすく言えば
「投資したお金を、その会社の利益で何年で回収できるかの目安」と考えます。

例えば、株価が1,000円の会社があって
その会社が1株あたり年間100円の利益(EPSと言います)を稼いでいるとします。

この場合
PERは「1,000円 ÷ 100円 = 10倍」となります。

つまり、この利益が続けば、投資した1,000円を10年で回収できるという風に考えるというわけです。

SNSの声

へぇ〜、10年で元が取れるって考えると、なんだか分かりやすいかも!不動産投資みたいだね。

えりちゃんす

私もPERを意識し始めたのはここ最近。
最初は「この会社はだいたい10年で元が取れるのね」と
理解するところからスタートですね。


PERの目安は?「15倍」は本当?

PERの『ものさし』を使いこなす

よく「PERは15倍が目安」と聞いたことはありませんか?

これは日経平均株価全体のPERが
だいたい15倍前後で推移することが多いためです。
今では20倍近くとなっていますが
この数字を全ての会社に当てはめて
「15倍より高いからダメ!」と判断するのは早計です。
なぜなら、業種によって適正なPERの水準は全く違うから。

日経プロフィルより

最近の記事では
イオンの株価が年初来高値でPERが200倍近くに
正直、私は怖くて買えませんが
人が株を買う目的もそれぞれ違うので
株式分割後に優待目的で買ってダブルバガーを達成した人も多くいるのでは。

大げさな話をしましたが
業種別PERってググってもらえば
日本取引所グループのサイトで画像のようなエクセルデータがダウンロードできます。
見てもらうとそれぞれのプライム、スタンダード、グロース市場での業種別の数値が見れますが
小売業は22倍程度とイオンのその数値とはかけ離れており
ユニクロで有名なファーストリテイリングも
数年前は100倍ぐらいと同じようにかけ離れており
今では40倍とだいぶ下がってきているので
その時買っていた人達は将来性を見通せていたんだと思います。

イオンにしろ、過去のファーストリテイリングにしろ
今の利益だとPERがかなり大きい数値ですが
将来的に利益が倍々と増えていけばあっという間に平均値になっていることもありますもんね


PERを使いこなして「お宝株」を見つけよう!

PERが何なのかわかったところで
ここからは一歩進んでみましょう。

理論だけでなく
PERを実際にどう使って良い株を見つけ
「お宝株」の確率をグッと上げましょう。

初心者がハマる「割安の罠」

安いのにはワケがある… 

PERが低い株を見つけると
「お宝発見!」とつい嬉しくなってしまいますよね。

でも、ちょっと待ってください。
その安さには、思わぬ「罠」が隠れているかもしれません。
これを『バリュートラップ(割安の罠)』と言います。

買う前に確認する3つの事

1. この利益、一発屋じゃない?
 不動産売却などの「一時的な特別利益」で利益が急増し
見かけ上PERが低くなっていることがあります。
これは来年には元に戻ってしまう可能性大です。

2. プロたちは何か知ってるんじゃない?
 市場のプロたちが「この会社、来年からヤバいぞ」と
将来の業績悪化を予測して株を売っているため
PERが低くなっていることがあります。

3. この業界、下り坂じゃない?
 会社自体に問題がなくても
業界全体が縮小傾向にあって
将来性がないと見なされている場合もあります。

えりちゃんす

株価が低いだけだとPERは低めだし
利益がマイナスだとPERは計算できないので
(投資したお金をマイナス5年で回収っていうのはないので)
PERは表示されないよ


まとめ

PERは株の割安度を知るための強力なツールですが
これだけで全てを決めるのは危険です 。
数字の裏にある理由を探る視点を持ちましょう 。

新NISA枠を賢く使うための次なるステップは
会社の『資産価値(持っているお宝)』に注目することです。

私も財務指標がしっかりと覚えるために
次回も他の指標について調べてブログを書こうと思っています。

2026年の投資を最高のものにするために、一緒に学んでいきましょう!

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