お盆休みでゆったり過ごすなか、、日経平均が一時600円急落し、3日連続で続落した際にはさすがにヒヤリと。
ですが、これまでリーマンショックやコロナショックも乗り越えてきた経験から、ここは慌てず騒がず。
「夏枯れ相場なんてアイスでも食べて乗り切るさ!」と自分に言い聞かせ、いつも通り。
結果的に、資産総額は微増。ホッと胸を撫で下ろすと同時に、改めて長期投資の大切さを実感しました。
- 2025年8月の新NISA運用成績とその背景
- 株価急落時に初心者が陥りやすいミス
- 9月の米国利下げ観測と市場の見方
- 利下げが投資に与える影響と今後の戦略
- 新NISAで長期投資を成功させるポイント
2025年8月の新NISA運用状況

2025年8月は、新NISA口座の評価額が一時的に減少する場面もありました。
市場全体が調整局面となる中、筆者のポートフォリオも評価額ベースで一時△2%程度下落。
しかし微増で着地し、少しずつですが資産額も増加していっています。
8月の運用成績
8月は市場急落の影響で、新NISA資産が評価額ベースで一時約2%(十万円程度)の低下となりました。この下落は米国利下げ観測による急激な円高が一因で、日本株は円高になると売られやすくなるためです。
ヒヤリとしましたが、その後相場は持ち直し、現在は評価額がほぼ元通りに回復。おかげで2025年8月末時点でも年間リターンはプラスを維持できました。

投資を始めたころ、暴落があるたびに「もうやめたい…」と思っていたのは私も同じです。
9月の米国利下げは来るのか?市場予測と投資への影響


日経新聞より
2025年9月、米国の中央銀行(FRB)が政策金利を引き下げる(利下げ)のではないかと市場の注目が集まっています。
実際、金融市場では9月利下げの確率を8割超と織り込んでいます。
利下げは株式市場にとって追い風になる一方、為替や景気への影響も懸念されます。
9月に利下げが実施される可能性と、その場合の投資への影響を考察しましょう。
9月利下げの可能性
市場は9月のFOMCでFRBが0.25%の利下げを行うとほぼ確信しています。
実際、金利スワップでは9月利下げ確率が8割台半ば(約85%)に達する状況です。
インフレ鈍化と雇用の伸び鈍化を受け、野村證券も政策予想を変更し9月利下げを予想するほどです。
- 9月FOMCで0.25%利下げ実施の確率は約85%
- 利下げ実施なら米国株には追い風(景気刺激)だが既に織り込み済み
- 利下げはドル安・円高要因:米株投資の為替変動リスクに注意
- 利下げ見送りの場合、一時的な失望売りが出る可能性あり



「利下げが来たら株価爆上げだ!」と期待!!



FOMCのある日は日本時間の深夜にコーヒーを淹れて見守るつもりです(笑)。
とはいえ、利下げがあっても浮かれすぎず、見送りでも落胆しすぎず、長期スタンスは崩さない方針。
万一サプライズで株価が急落すれば「バーゲンセール!」と捉え、買い増しの好機かもしれません。
株価は上がったり下がったりしますが、新NISAを活用した長期・積立投資で、焦らず着実に資産形成を続けることが大切です。
9月の利下げなど相場イベントに振り回されず、ブレない軸を持って投資を楽しみましょう。
経験者として、これからも皆さんと一緒に資産運用を頑張っていきたいと思います。
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