2025年5月、トランプ氏がまたやらかしました。
SNS「Truth Social」で、EU製品に50%の関税をかけると言い放ったのです。
これを見て私は思いました――「また世界が荒れる予感しかない」と。
主婦の私でも、「また相場が乱高下になるの」って思ってしまいます。新NISAもやっとトランプの関税ショックから戻り始めていたと言うのに…。
特に新NISAで全世界やS&Pなどインデックス投資信託を買っていた方には、アップル製品などへの影響は他人事ではありません。
この記事では、トランプ氏の発言の背景と、その余波がどう日本や私たちの家計に影響するかをやさしく解説します。
トランプが言う「貿易障壁」の意味と実例
・Appleや欧州株へのリアルな影響
・為替や物価にどう響く?日本の主婦層への影響
・SNSの反応でわかる「今っぽい」投資家心理
・今からできるリスク分散のヒント
世界を揺らす“50%関税”宣言
トランプ氏の発言、その本当の狙いとは?
トランプ氏はEUとの交渉が進まないことに業を煮やし、「EUはアメリカを利用してきた」と批判。VATや法人税なども「非関税障壁」と断じ、6月1日からEU製品に50%関税を課す可能性を示唆しました。
- 交渉を有利に進める“圧力”としての発言
- 非関税障壁=見えにくい関税のようなもの
- 実現すれば世界貿易に大打撃

「また関税カード?デジャブ…」



正直、選挙アピールの可能性もありますが、市場は冗談では済みません。
iPhoneも値上げ?Appleが直撃される理由
関税25%が意味する“価格インフレ”
トランプ氏は「米国で作らないiPhoneには25%の関税」と警告。Apple株はこの投稿後、3%以上も下落しました。製造地がインドやベトナム中心になっていることが原因です。
- Appleはサプライチェーンを中国から分散中
- iPhoneの価格が3,500ドルに跳ね上がる可能性も
- NASDAQやS&P500にも波及する重要銘柄



Appleは投資信託で全世界や米国株など必ず入っているので正直影響大です。筆者も戻りかけていた米国株投信が昨日だけで3.6%のマイナスに陥りました。
日本にはどう影響する?
関税の波は円高・株安・家計に直撃!
関税発動=世界経済の緊張→リスクオフ→円高進行→日本株安、という連鎖が起こり得ます。さらに輸入品の値上がりで、家計も圧迫される恐れがあります。
- 関税は直接でなく“間接的に”日本に影響
- 株価・為替・物価に三重の打撃
- 海外ETFや輸出関連株を持っている方は注意



アメリカはインサイダーがないらしいので
トランプ自身が儲けているとしか思えない
「貿易障壁」ってそもそも何?
「関税」=輸入時にかかる税金、「非関税障壁」=見えないルールで他国製品を締め出す仕組み。たとえば、EUのVAT(付加価値税)や複雑な安全基準も“障壁”になります。
- 非関税障壁=税金以外の「見えない壁」
- トランプ氏はこれを「フェアじゃない」と主張
- 日本も例外ではない(例:医薬品・食品など)



「関税じゃなくても消費税や付加価値税でブロックできるんだ」
トランプ氏の“爆弾発言”はまたもや市場を揺らしています。
日本に直接関係ないようで、株価・為替・物価という形で家計にも影響が出る可能性は高いです。
「なんか最近モノが高い…」と感じたら、背景にはこんな国際ニュースがあるかもしれません。
また新NISAの報告記事で書きますが、このニュースを受けて個別株は利確しました。
新NISAってなんのためにやっているんだろうと思った今日この頃でした。
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